頭髪用の白髪染めを、眉毛・まつ毛・ひげへ使わないでください。 白い毛が数本だけでも、使う量を減らせばよいわけではありません。
ホーユーは眉毛やひげへの使用について、頭髪以外を染めないよう案内しています。目や口の周囲でのかぶれや、薬剤が目に入る危険があるためです。髪を染めた残りを顔へ回すことも避けます。ホーユーの安全性・使用時のトラブルに関するFAQ

「どの毛か」と「何用の商品か」を照らし合わせる
白髪があるという共通点だけでは、使える部位は決まりません。頭髪用の染毛剤については、次のように考えます。
表は横にスクロールできます。
| 気になっている部位 | 頭髪用の白髪染めを使う判断 |
|---|---|
| 頭髪 | その製品の対象。使用できない条件、事前のテスト、使い方も確認する |
| 眉毛・まつ毛 | 使わない。目に近い場所へ流用しない |
| ひげ | 頭髪ではないため、流用しない |
頭髪用と分かれば、誰でも頭髪に使えるという意味でもありません。過去にヘアカラーでかぶれた経験がある場合は使用せず、パッチテストで再挑戦もしません。使用部位と、その人が使用できる条件は別々に確認します。
箱の正面だけでなく、用途と注意事項を読む

説明書を開いたら、次の三点を探します。
- 「頭髪用」など、使用する部位の表示。
- 「頭髪以外には使用しない」「眉毛・まつ毛には使用しない」などの注意。
- 目に入ったときや、皮膚に異常が出たときの対応。
「男性用」「白髪用」といった箱の表示は、ひげにも使えるという意味にはなりません。また、ヘアマスカラのような商品名も、それだけで眉用の化粧品と同じ用途だとは判断できません。
薬剤の形や商品名では分からないときは、正式な商品名を使ってメーカーの説明書を探します。白髪染めの説明書をなくしたときの確認方法も利用できます。
少量・短時間という条件を足しても、使用部位は変わらない
「一本だけ」「すぐ洗い流す」と考えても、頭髪用製品を顔に使うための条件にはなりません。髪に使って問題がなかった経験や、パッチテストの結果から、眉やひげへの使用が認められるわけでもありません。
眉やひげの見え方を整えたい場合は、その部位への使用が明記された製品や方法を別に確認します。メーカーに問い合わせるなら、商品名だけでなく「眉に使いたい」「ひげに使いたい」と部位まで伝えてください。頭髪用を使うための塗り方を探すより、用途の合う物かを確かめることが先です。
すでに薬液が目に入った場合は、すぐに洗い流す
頭髪用の染毛剤が目に入った場合は、こすらず、直ちに水またはぬるま湯で15分以上よく洗い流し、すぐに眼科医の診療を受けてください。 これは厚生労働省の使用上の注意に示されている対応です。染毛剤・脱色剤・脱染剤の使用上の注意
顔や首などに薬液がついたときも、直ちに水で洗い落とします。異常がある場合は自己判断で放置せず医師の診療を受け、使用した商品を伝えてください。頭皮のかゆみなど、使用後の症状については白髪染め後に頭皮がかゆくなったときでも整理しています。
まだ使っていないなら、今は頭髪用の箱を開けずに、用途の表示を確かめるだけで十分です。気になる白髪の場所に合った方法を、そこから選びましょう。